毎年恒例、今年も広島県の北部、北広島の自然の中で思いっきり遊んで来ました。
いつもの過ごし慣れた場所を離れ、仲間と一緒に1泊2日の自然体験です。
1日目、まずは日本フライフィッシング協会の皆さんのご指導のもと、毛ばりを作ります。
鳥の羽などを使ってオリジナルの毛ばりを手作りします。
みんな真剣。
1人数個作ったら、この毛ばりを使って、釣り堀で釣りの練習です。
少しすると「釣れたよー!」の声が聞こえ始めます。
中にはなかなか釣れない人も。
日本フライフィッシング協会の皆さんにコツを教えてもらったり、場所を変えてみたり、自分で工夫してみたり。
自分で釣った魚は自分で腹わたを抜きます。
割り箸を使って器用に抜いていきます。
「あ!卵があった!」「この子はごはんを食べたばかりかも」
色んな発見があったようです。
腹わたを抜いた魚を洗って塩をかけて焼いていきます。
焼きあがったらお昼ごはん。
みんな「おいしー!」と魚にかぶりつきます。
お昼ごはんの後は、大暮川の下流で実釣です。
が、雨が降り出し、子ども達の実釣は御預けとなりました。
そんな中、日本フライフィッシング協会の皆さんが数名実釣を見せてくださり、釣れた魚を子ども達も観察することができました。
雨があがったわずかなタイミングで追い込み漁もさせてもらいました。
魚やヤゴなど色々な生き物がとれたようです。
今年も日本フライフィッシング協会の皆さんには大変お世話になりました。
前日には川の様子を確認してくださったりと、ご協力いただきありがとうございました。
森小の夏合宿はまだまだ続きます。
カレー作りや花火にスイカ割り。
2日目は温井ダムにも行きました。
今年もこうやって夏合宿が無事に開催できたことを嬉しく思います。
今は中学生の森小OBもスタッフとして参加してくれました。
広島市の中心部では子ども達が遊べる身近な自然がどんどん減ってきています。
あれもダメ、これもダメ。
規制の多い子ども達に、のびのびと自然の中で思いっきり遊べる機会はとても貴重だと感じています。
夏合宿にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします^^