2021年に入り、広島市による比治山の樹木整備が始まっています。
沿道から山肌にかけて約5m以内に生えている危ない枝や幹を切って、安全な場所づくりをしています。
比治山にある現代美術館も休館期間に入り、リニューアル作業が始まります。
この比治山整備の中で、もう使われていない家屋(廃屋)を解体する作業も行われています。
私達、森いく比治山が整備をし続けている場所にも1軒の廃屋があり、今年に入ってやっと取り壊されました。
その跡地に瓦礫やガラス破片など多くのゴミが残っており、比治山を維持管理している南区役所に連絡をして、今日一部を拾い集めました。
ゴミがゴミを呼ぶ。
比治山の整備を始めて感じたことです。
身近で豊な自然の残る比治山にゴミをこれ以上増やしたくありません。
ゴミを出さない、出たゴミは持って帰るか設置されているゴミ箱に捨てる、そういったマナーが当たり前になって欲しいと思います。
今日、ゴミ拾い作業をしていると、シジュウカラが近くに寄ってきました。
ゴミ拾いを一緒にしていた子ども達は「シジュウカラが椿の蜜を食べるか見てみよう!」と言って、しーっ!と抜き足差し足で近づいて観察していました。
プライスレスに身近で自然に触れることができる環境を守り続けることは、本当に大切だなと感じました。