森いく小学校 ブログ
毎年恒例の田植えと夏合宿を、今年度開催は見合わせたりと、森いく小学校の活動がなかなか行えない状況です。
そんな中、昨年の夏合宿で毛ばり釣りを教えてくださった日本フライフィッシング協会(JFFA)の方達と、いつも森いく小学校の活動でお世話になっている広島駅前で釣具店を営むささきつりぐさんが、子ども達が釣りをしたいのならぜひ!と声をかけて頂き、「親子で毛ばり釣りに挑戦!」を開催しました。
まず、午前中は毛ばり釣りについての講習と毛ばり作りです。
毛ばり釣りではどんな魚が釣れるのか、どうやって釣りをするのかなどのお話をスライドを使って説明して頂きました。
そして実際に毛ばり作りを体験。
「どんな色でどんな形の毛ばりが釣れるんだろう?夢を膨らませて自分で作ってみよう!」とJFFAの先生。
毛ばり作りの材料は様々な鳥の羽や動物の毛など色とりどりで、その言葉通り大人も子どもも目を輝かせ、そして夢中になって作っていました。
そしてできた毛ばりは色も形も本当に様々。
小学生達は「これはトンボで、これは毛虫」と思い思いに見立てて次々に作っていたようです。
「まだまだずっとやりたい!」と毛ばり作りが楽しくてたまらない様子でした。
午後からは自分で作った毛ばりで釣りをする予定でしたが、当日はあいにくの雨模様。
前日までに降り続いた雨の影響で川も増水していたため、釣りは思うようにできない状況でした。
JFFAの先生から、川の様子を見て川の恐ろしさ、膝まで水があると流されてしまうこと、とにかく安全第一だというお話がありました。
「今日作った毛ばりはもちろん使えるので、お家の人と釣りに行ってみてください。」
とのこと、夏に釣りに行く機会ができました。
来年こそはしっかり釣りができますように!