森いく小学校 ブログ
高知研修の最大の目的地【高知県立森林研センター】に到着です。
講師の先生と森を散策しながら、秋グミや苺などの食べられる実や甘い香りのするかつらの木の葉っぱなどを見つけました。
森には、炭焼き窯の跡があり、昔の人がどのように森とともに暮らしていたかも知りました。
また、人工林ができた経緯や、現在の林業の衰退、高知県が力を入れる森林保全活動や、林業大学についても教えてもらい、森の中で実際に楽しみながら色んなことを感じ、考えました。
お昼ご飯は日曜市で買った鯵の開きや野菜を焼きました。
自分達で火を起こし、七輪で焼いたご飯は絶品!
午後からは、間伐材を使って工作。
先生の作ったかわいい動物や恐竜から好きなものを選んで作りました。
集中して作ったかわいい作品は大切な思い出になりました。
そして、また森へ!
崖登りをしたり、ハンモックやツリーハウス、ブランコなど子どもも大人も思いっきり楽しみました。
講師の先生も、森好きのみんなと森を歩けてとても楽しかったよ、と言ってくださいました。
夜は、廃校を利用している素敵な宿舎へ。
晩御飯はバーベキュー。
早速、土佐式で火起こしして楽しく頂きました。
-3日目-
出発まで宿舎の体育館で思いっきり遊んで、広島へ。
みんな元気に帰宅しました。
日本の森林率は世界第2位です。
地球温暖化で災害の多い今日、自分達には何ができるのだろう。
今を生きる大人として、子ども達にきちんと伝えていかなければいけません。
様々な体験を通して、自然の中で遊ぶことは楽しい!自然が好き!自然を守りたい!、そんな人になれるよう、また具体的な環境教育、森林保全について子ども達と一緒に学んでいきたいと思います。
今回、高知へ研修に行かせて頂き、広島でも導入された森林税も、人と自然が豊かに暮らしていくために有効に使って欲しいと願います。
この活動は瀬戸内オリーブ基金の助成を受けて行いました。
ありがとうございました。