森いく小学校 ブログ
ささきつりぐさんにご協力頂き、川の生き物調査隊の第2回目が行われました。
場所は前回と同じく京橋川、そして今回は釣りをして川の生き物を調査します。
この日は台風が去った翌日。
風が強くて川の流れもいつもより速めでした。
どうかな、何が釣れるかなと、ささきつりぐのスタッフの方からのお話。
小学生達はそれぞれの竿に糸をかけてもらい、順に餌をハリにかけていき、いざ釣りの開始です。
竿をふり、ハリに付けたゴカイを川の中へ。
あとは釣り糸をたらし待ちます。
ひたすら待ちます。
何が釣れるのか、何か魚は見えないか、じっと水面を見つめる小学生達。
なかなかすぐには釣れません。
途中、釣るポイントを変えたり糸が絡まったりする子もいました。
そんな中、「釣れた!!!」の声。
黒鯛です。
「うわー!」と歓声!
それはそれは嬉しそうな顔。
京橋川で黒鯛は自分も釣れたことがないとスタッフさんが話しておられました。
続いてスズキの稚魚を釣った子も!
まだまだ釣れるまで釣りたい子達ばかりでした。
釣りが終わっても小学生達は川の中を見て、「エイがおった!」とまだまだ興味は尽きません。
最後にささきつりぐさんから、釣りをしたら川を汚さないようゴミが出ないようしっかり見てから帰ろう、と話しがありました。
こうした経験を通して子ども達は自分達の身近な川の環境を守っていこうという思いにつながっていくのではないでしょうか。
ささきつりぐさん、ご協力ありがとうございました。
この活動は瀬戸内オリーブ基金の助成を受けて活動させて頂きました。