さくらっ子森いく園 ブログ
さくらっ子森いく園では、幼児になると給食の仕込みのお手伝いをします。
今日は年中さんと年長さんの作業の様子をご紹介します。
野菜についた泥や汚れを落とす作業は年中さんが行います。
たわしを使って丁寧に落としていきます。
片方の手で野菜を持ち、もう片方の手でたわしでこする。
持ち方や力加減など、なかなかコツの要る作業です。
野菜によっては筋を取る作業だったり、皮から実を取り出す作業などもあります。
手先を使い、根気の要る作業です。
メニューにもよりますが、野菜の皮を剥くのも年中さんのお仕事です。
ピーラーを使って剥きますが、ジャガイモなど種類によってはゴツゴツして剥きにくい野菜もあります。
ピーラーの角度を変えたり、持ち方を変えたりと自分で工夫してみたり、上手な人のやり方を見て真似てみたり。
野菜を切る作業は年長さんが担当します。
千切り、輪切り、みじん切りなど、メニューによって切り方が異なります。
水分が多い野菜や少ない野菜、野菜の大きさなどで切るコツも変わってきます。
玉ねぎを切る時は涙も出ます。
"いただきます"から"ごそうさまでした"までが食育ではなく、こうした調理のお手伝いをすることも食育の一環として、子ども達には大切な学ぶ機会となっています。
保育園で学んだことを自然とお家でもしてくれたりします^^
こんな事もできるようになったんだな、と保護者は我が子の成長を感じたりもします。