さくらっ子森いく園 ブログ
毎年秋に行っていた恒例行事の運動会ですが、今年は少しスタイルを変えて「大冒険大会」を比治山で行いました。
普段子ども達が親しんでいる身近な自然の中で、今こんなことに挑戦していて、こんなことに興味があるんだということや、実はそんな特技があったのかという発見などなど、保護者の方にとっても「感じる」ということができる日になったのではないかなと思います。
この日はまず年長・年中のしっぽ取りから始まりました。
ズボンの後ろにタオルを挟んで取られないように鬼から逃げます。
鬼にタオルを取られた人も鬼になり、最後に残った1人が勝ちというゲームです。
足が速い子が有利かと思いきや、そんなこともなく、考えたり観察したり工夫したり、と様々な子どもの個性が際立つゲームです。
ゲームといっても真剣勝負。
負けたらすっごく悔しい!!
思わず泣いてしまう子や、なかなか負けを受け入れられない子もいました。
そういう様子を見ていると、保護者は子どもの成長を現在進行形でしっかり感じることができます。
年少さんも加わったりして、個性溢れる逃げ方や追いかけ方に保護者の皆さんも笑顔が溢れていました。
しっぽ取りの後は比治山を広く使って、いざ「大冒険」へ!
年長・年中は文字の書いてある紙を配られて、親子でその紙に書かれてあるものを一緒に探しに行きます。
例えば「大きなショウリョウバッタをつかまえよう」と書かれてあると、それを子どもに読んであげます。
そうすると「ショウリョウバッタね!あそこ!あのばしょにいるよ!」と子どもは道案内をしてくれます。
いつものフィールド、ついて行くのは大人の方です^^
ショウリョウバッタは見つけるのも大変だけど、捕まえるまでもなかなか大変です。
親子で協力しながら頑張っている様子が比治山のあちこちで見られましたよ。
お題がクリアできたらスタッフとして来てくれたさくらっ子OBの小学生達にシールを貼ってもらいます。
たまにOBにヒントをもらっている子も^^
さすがOB、年下のサポートがとても上手です。
乳児チームは自分のマークの書いてある手作りのバッグに初秋の比治山の収穫を入れてきます。
どんぐりや落ち葉が人気だったかな?
乳児の親子も一緒に自然を満喫したり、子育てのことなどを保護者同士で談笑したりしていました。
1年後はあんな風になるのかな、と我が子の成長が楽しみなお母さんお父さん達でした^^
最後は子ども達みんなメダルをもらってとびっきりの笑顔。