さくらっ子森いく園 ブログ
年中・年長チームお散歩の帰り道、猿猴川の川べりで斎藤隆介さんの「モチモチの木」に出てくる栃の木がありました。
栃の木の葉っぱは、大きくてとっても魅力的。
そのため、数人の子どもが葉っぱをむしり始めました。
そこで担任のスタッフが「葉っぱは何のためにあると思う?」という質問をしました。
子ども達は首をかしげます。
葉っぱは人間の目や鼻や口、手、足と同じように大切な木の一部だということ。
みんなが吐く息、二酸化炭素を吸って酸素を出してくれる役目があること。
葉でお日様の光を浴びて、栄養にし、どんどん大きくなることなど。
みんなで園舎に帰ってから虫眼鏡で葉っぱが酸素を出す穴を見てみようね!と話しました。
担任スタッフの話をしっかり聞いている子ども達。
実際に本物を見ながら色んなことを学んでいきます。
葉っぱをむしってはダメ!ではなく、なぜダメなのかをしっかり話してやれば、子どもは理解し、次からはむやみにとったりしないようになります。
こうした日常の小さな経験が自然を愛すること、大切にする気持ちに繋がっていくのではないかと思います。
みんな生き物や植物が大好きです^^